2014年12月22日
リフォームのきっかけと須藤工務店との出会い・・・
母親が高齢になり、お風呂やトイレなど不自由なく使えて暮らしやすい生活ができるようにと、以前からバリアフリー化を考えていました。
改装の見積もりをとったりしましたがどこの業者も思っていた予算より高額でなかなか踏み切れなかったですね。
そんなとき、須藤工務店の須藤さんの介護リフォームの広告と顔写真を家に届いたプレスシードで見つけたのです。写真をみて驚きました。かつてのダンス仲間だった須藤さんが出ていたのです。懐かしくおもわず電話をかけました。
一番は、さきほどもお話しした玄関です。純和風の入り母屋屋根にこだわりましたし、軒の垂木と玄関ポーチ廻りの化粧庇(けしょうひさし)は、大工さんの腕の見せ所でした。工場を持たれている須藤工務店さんならではの、丁寧な仕事のおかげで、格調高い日本の伝統の玄関になりました。 うれしくてたまりません。 入母屋と箕の甲の瓦屋根。玄関廻りには特に和風にこだわり造り上げる あとは、2階へ上がる階段の角度が急だったので、角度を和らげる工事をしていただき、2階へも楽に上がれるようになりました。 手すりも設置しました。もっとはやくしておけばよかったですね。
具体的な工事は・・・・
古い建物だったので点検をしてもらうと「シロアリ」や「雨漏り」も発覚しました。目先のバリアフリーだけでなく、これからも安心して住み続けられるように、基本的な構造部分の朽ちている箇所はもちろん
外観、瓦もやりかえてもらいました。増築でリビングもつくり、部屋も広くなりました。
柱はひのきを使い、床には南洋桜をつかいました。
お風呂、洗面台、台所も新品にかえ、母親も大変喜んでいます。
もちろん、使いやすいよう手すりも完備です。
店舗のクリーニングの方も、カウンターが前にでていてお客様スペースがせまかったので、カウンターを新設し、台も下げてもらい広々とした入口になりました。
気になるところがあるたびに電話をかけると須藤さんはすぐに飛んできてくれるのでついついリフォーム箇所がふえ、大改築になりました(笑)。
心に残ったことは・・・
でも、古い建物には、良き思い出もたくさんありました。
親戚が集まるたびに、子どもたちの身長を測っては印をつけていった大切な柱も大切な思い出です。その柱は、改築後もそのまま活かして今でも健在です。
うれしいですね。そんな気遣いがありがたいなとおもいます。
須藤さんは、自分のところで腕のよい大工さんもかかえているので細かい仕様にもすぐ対応してくれましたし、お願いしてよかったとおもっています。
親孝行もでき、子どもたちが帰省しても喜んでもらえる、そんな素敵な家におかげさまで生まれ変わりました。
ありがとうございます。